途上国の農村などでは、予防や治療ができる病気で命を落としたり、健康を損なっている人びとが多くいます。
HANDSは、医薬品の提供や、日本人医師や看護師が現地で治療する形での国際協力ではなく、どんな国にも医師や看護師がいるので、彼らが主役となり自国の人びとの健康を守っていけるような仕組みをつくっていきたいと考えています。医師がいない地域では、保健ボランティアを中心とした住民たちが主役になります。
そのために、保健の仕組みづくり(保健医療システムのマネジメント)や人づくり(保健医療人材の養成)に重点をおいた活動を行っています。
|