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- 団体名称
- 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
- 所在地
- 〒1570062
東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F
- 代表者
- 中島早苗
- 設立
- 1999年01月01日
- 事業内容
- フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、「子どもによる、子どものための」国際協力団体です。「Kids Can(子どもだからこそできるんだ)」を合言葉に子どもによる国際協力活動を推進しています。12歳のカナダの少年、クレイグ・キールバーガーが設立したこともあり、子ども自身が行動することを大切にしています。
■理念・目的
子ども自身が行動することを大切にし、「子どもが子どもを支援する国際協力」が合言葉。 目的は、
① 貧困などによって権利を奪われ苛酷な環境にいる子どもが尊厳ある生活を取り戻すこと。
② 子ども一人一人が次代のそして現代においても国際社会を担うリーダーとなること。
使命は、「子どもが世界を平和にしていくための活動を広められる環境づくりに取組むこと」
■活動内容
上記二つの目的を、ひいてはビジョンを達成するために、FTCJでは、5つの事業を展開しています。
1.子ども主体事業-「子ども代表委員」が中心となって企画から運営まで担う事業。
2.子ども活動応援事業―活動している子ども会員の相談にのったり、国際協力活動のスキルやノウハウを提供したりして子どもの主体的な活動をサポートする事業。
3.アドボカシー事業-ニュースレター(年3回)やメールマガジン(月1回)、出版、ウェブ、イベントなどを通じて途上国の現状や課題、活動を発信・啓蒙する事業。
4.ネットワーク事業-同じ目的を目指して活動する個人や組織と協力・連携をとる。
5.海外自立支援事業-インド、フィリピン、モンゴルなどの困難な状況にいる子どもの自立支援(特に教育支援)を行う。また、中高生を主としたスタディツアーの実施や支援物資配布、相互交流などを行う。
- 組織沿革
- フリー・ザ・チルドレンは1995年、当時わずか12歳だった子どもの権利活動家、クレイグ・キールバーガーによって創立されました。それ以来世界でもっとも大きい、教育を用いた子どもによる子ども支援のネットワークを築いてきました。私たち団体のもっとも重要なゴールは、子どもを貧困や搾取から解放することだけでなく、子どもに、自分たちには世界の人々の生活を向上するために社会を変える力がない、という考えから解放するということでもあります。
フリー・ザ・チルドレンは子どもの、子どもによる、子どものための団体であるため、ほかの子ども慈善団体とは違います。
1995年以来、その革新的プログラムに、45カ国の地域から100万人以上の人々が鼓舞され、参加しています。
この団体は国際的なレベルと地域レベルの両方で活動しています。
このようなフリー・ザ・チルドレンの理念に賛同した人たちが日本でも活動を広めようと、1999年1月フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)をつくり、活動を始め、その後2004年9月にNPO法人となりました。組織運営にも子どもが関われるよう、子ども理事や子ども代表委員などの役員を設置しています。団体がめざすビジョンは「世界中の子どもが子どもの権利を享受し、心もからだも健康に育つことができ、自身の夢や希望を実現できる社会」です。
フリー・ザ・チルドレンの活動の主な実績
16の発展途上国で500の小学校を建設・設置しました。
1000万ドル(8億円)相当の医療品を、それらを必要としている子ども達に送りました。
北アメリカで、約2000の教育委員会にYouth in Action (活動する若者)グループを立ち上げました。
リーダーシップワークショップと行動のきっかけとなるスピーチを通して25万人の子どもによびかけました。
1000人以上の子どもリーダーのために、国際ボランティアのための海外旅行(スタディーツアー)の実施に取り組みました。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動実績
1999年設立以来、延べ2500人以上の日本の子ども(18歳以下)が会員となって活動してきました。
その結果、下記のような国際協力活動ができました。
1. 子ども会員が政策提言活動に参加し子どもによる社会への問題提起や、社会の声を集める活動を実施(子ども国会の運営、途上国の教育支援拡充を政府へ要請、児童労働廃絶のための取組み要請など)
2. 子どもが国際協力に取組むためのきっかけ作り(子ども対象リーダーシップトレーニングや出張講演等)
3. 子ども会員企画による活動の実施やサポート(子どもサミット、キッズパワーキャンペーンといった事業)
4. 買春被害など性的虐待を受けた東南アジアの子どもへの自立・教育支援や職業訓練施設の設備拡充
5. インドやアフリカの貧困地域の子どもが質の良い基礎教育を受けられるよう施設の設置と運営支援
6. フィリピンのストリートチルドレンが基礎教育にアクセスできるような支援事業の実施
7. インド地震被災児童やインドネシア・スマトラ沖地震津波被災児童への緊急支援 など
お問い合わせ
- サイト運営責任者
- 出野 恵子
- 連絡先
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- TEL
- 0363218948
- FAX
- 0363218948
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