[活動報告] 第3期・5日目「再会を誓って」
最後の朝。早く出発準備が終わった班から自由時間!ということで、みんなは素早く速攻で荷造りをすませ、外に出かけました。女子はけん玉やおにごっこ。男子はザリガニ釣りへ!数を競ったり、大きさ重視だったり、はたまたザリガニが苦手な子もいたり。生活グループでの最後の行動も、楽しく過ごすことができました。
午前は、「まとめプログラム」です。班ごとに、キャンプ中、子どもたちの印象に残ったことを 5つ選んでもらい、その絵を描いてもらいます。絵を描いているときのこどもたちの表情はどれも素敵でした。
最後のお昼ごはんを食べたあと、閉会式では、みんなが描いた絵をつかって、紙芝居形式の発表を行いました。発表では、できるだけ、他のメンバやリーダーについて気づいたよいところを話してもらうようにしました。
こどもたちの発表のあとは、学生リーダーたちの挨拶です。号泣して、話せなくなってしまうリーダーもいました。そして、看護やマネジメントやサポートにがんばってくれたスタッフたちの挨拶。最後に、プログラムディレクターからの挨拶がありました。第3期のスタッフは、リーダー以外もほとんどが学生です。不安もあったみたいですが、とてもよくキャンプをまとめてくれました。若い力でアカキャンを引き継いでいける自信が生まれました。みんな、おつかれさま。ありがとう。
そして、突き刺すようなまぶしい日差しの中で、いっしょに集合写真を撮って、バスに乗って、こどもたちは同行する2人のリーダーといっしょに、福島に帰っていきました (長い道中になってごめんなさい)。またきっと会おうね!
残ったスタッフたちは、駐車場なら大きな声が出せるとばかり、力強く声を張り上げて、再会を誓う伝統の「チクサクコール」をしました。
楽しかったキャンプも今日で終わり。たくさんの思い出を作りながら、アカデミーキャンプ2012夏も、この日、全日程を終えました。