[活動報告] 第3期・3日目「アド・リブ」
3日目、最初のプログラムは、ネットリテラシー講座を開講している学生団体 UniX の松尾大史さん、高橋康央さん、そして株式会社ガイアックスの柳澤龍さんらによる「ソーシャルメディアリテラシーって?」でした。
Twitter や Facebook といったソーシャルメディアは、ときに素晴らしい出会いを生むことがあります。世界の子どもたちも、ソーシャルメディアを使って自分たちの夢を実現したりしています。でも、人と人とを近づけるソーシャルメディアでは、悪意をもった人が近づいてくることもあり、注意が必要です。このプログラムでは、悪用されないプロフィールの書き方を自分たちで工夫して、各班が模造紙にブログ記事を作ってみました。作った記事は、写真に撮って、実際にブログにアップして、iPad で、さらには世界中の人にも見られるようにしました。互いの記事を見ながら、コメントを書くなど、子どもたちは熱中して取り組んでいました。
午後のプログラムは、即興パフォーマンス集団ロクディムのみなさんによる「即興芝居×即興コメディをやってみよう!」でした。実際にみんなで即興劇のトレーニングを受けます。
ワークショップでは、アイコンタクトや呼吸を合わせることを通して、身体での表現を確実に相手に伝えることや、相手を気遣いながら自分から仕掛けること、多人数で打ち合わせずに物語りを紡ぐこと、そして、失敗しても笑い飛ばすことを学びました。
そして、夜に行われたロクディム・ライブでは、子どもたちやスタッフが紙にメモ書きした台詞をところどころで読みながら、奇想天外なコメディが繰り広げられました。ロクディム史上、最も台詞を読んだというこのライブ。子どもたちへの最高の笑いのプレゼントとなりました。
みんながチームとしてひとつになれた一日でした。